弊社には営業専門職はおりません。
それはデザインに関わるクリエイターが直接、ご担当の生の声を聞いて「製品を理解」し、「商品として表現する」ためにお取引先に伺うからです。私達は常に、お客様とキャッチボールをしながら商品をクリエイトします。一緒により良い商品を完成させていくためには、敢えて率直な意見を言わせていただく事もあります。でもそれは、真剣に商品の事、お客様(お取引様〜エンドユーザー)の事を考えているからです。
誰に向けて?どのようなシーンで?どう利用してもらいたいか? ここがブレては、デザインに説得力がなくなります。店頭リサーチ、サンプリングなどの競合分析を行いながら、ご依頼内容をより深く理解して、更に商品の可能性を拡げるべく構築した仮定を元に、幾つかのデザイン開発の方向性をご提案いたします。デザイン開発の最も重要なプロセスです。
平面デザインイメージによるクリエイティブの方向性の呈示を経て、調査用、撮影用、商談会用など使用目的に応じて、各種紙出力からフィルム出力まで、5種類のプリンターによる本印刷仕上りのカラー再現に近いスピーディーなダミー作成も社内で可能です。
初回プレゼンテーションから、そのテーマのために撮られたオリジナルの写真を使用した完成度の高いヴィジュアル表現は、特化した弊社の個性です。
社内フォトグラファー&スタイリストが常駐、自社内のキッチン完備のスタジオで撮影できるため、フルデジタルの環境化で、撮影したばかりの画像は、ネットワークを通じて、速やかに担当デザイナーによってパッケージデザインに落とし込まれます。
本番用の写真画像データは、社内レタッチャーにより画像加工を施して入稿に備えます。もちろん製品仕様が変更などの場合の再撮影にもスピーディーに対応できます。
立会い入稿、必要があれば印刷工場への出張立会い色校正も含め、商品パッケージが完成するまで責任を持って見届けます。発売後の店頭での見え方も確認し、発見があれば再度、ご担当にご連絡して次回の取り組みへの布石とさせていただいております。